try! Swift Tokyo 2025に参加してきました!

こんにちは!エンジニアの藤井(touyou)です!
2025/4/9~4/11の三日間、立川で開催されたtry! Swift Tokyo 2025に参加してきたので、そのイベントレポートです。

自分は昨年も参加しており、イベントレポートを出しているのであわせてご覧ください。

goodpatch-tech.hatenablog.com

忙しい人向けのまとめ

詳しい体験記は後半で書きますが、まずは忙しい人向けのざっくりまとめです🙋

try! Swift Tokyoとは?

2016年からはじまった、Appleプラットフォーム向けアプリケーション開発でメインで活用されているSwiftというプログラミング言語にまつわる大型カンファレンスです。世界各地から人が集まり、Swift自体はもちろんのこと、Appleプラットフォームの開発にまつわる話やデザインの話など幅広い発表がなされています。

tryswift.jp

今年の会場

今年の会場はこれまでの都心部(渋谷、新宿)から変わって、立川にあるTACHIKAWA STAGE GARDENで初開催されました。

推しブース

今年も様々な企業がスポンサーをしており、企業ブースも多数設置されていました。
個人的に今回推しだったのはDeNAさんが開催していたストリートコーディングです。

自分も実際に参加して、一覧表示のデザインに強弱をつけたり、終了したセッションを薄くしたりなどの調整をしてみました。(自分が書いた分のコミット

推しセッション

セッション数は34あり、推しセッションをあげるとキリがないのですが一番をあげるとすると元AppleデザイナーでLuxという会社の共同創業者であるSebastiaan de Withさんによる「素早く実現する優れたアプリデザイン」です。

Apple時代に実際にSteve Jobsからフィードバックを受けて学んだことなど、貴重なナレッジがぎゅっと詰まったセッションでした。

他のセッションも含めて動画が上がっているのでぜひ確認してみてください。

www.youtube.com

戦利品

今回もたくさんのノベルティなどをいただきました。写真撮ろうとしたら画角に収まり切らなかったです笑

ブースで抽選をするスタイルのブースではRevenueCatさんで昨年同様スウェットを、MagicPodさんで昨年同様宇宙食を当てました。歴史は繰り返す...笑

公式アプリ

今年のアプリは昨年のものをベースにFlittoという翻訳サービスが組み込まれていました。
従来は通訳レシーバーを全員が使うような形で進められていましたが、これによって通訳レシーバーなしでもトークを楽しむことができるようになり、3日目の朝にあったFlitto開発者からの話の時間には韓国語で話されている内容をみんなが理解できるという状態になっていました。

アプリなのでこんな形で利用することも可能です

なお昨年に引き続き今年も期間中に見つけた箇所をもとにコントリビュートに挑戦しています。

github.com

イベント体験記

ここからは書きたいことをすべて書くコーナーとなるので、興味のある方はぜひご覧ください🙌
その前にこのブログから興味を持っていただいた方向けに宣伝です。


Goodpatchではデザイン好きなエンジニアの仲間を募集しています。 少しでもご興味を持たれた方は、ぜひ一度カジュアルにお話ししましょう!


Day 1

初日はお昼からの開催ということで、12時前ごろに立川駅に到着

気持ちのいい晴天で、いいカンファレンス日和でした☀️

今回はお昼ご飯の提供がないため、お昼は自分たちで食べる形になっていました。
初日はなんだかんだ久々になったAFURIが会場近くにあったのでそちらでまずは腹ごしらえです🍜

tabelog.com

食べ終わってから会場に向かうとこんな感じ。迫力がすごいですね🤯

受付を終えると早速ノベルティがもらえます。今回はブース出展がない企業のノベルティがまとめられており、その袋はApple Storeをオマージュしたものになっていました。後ほど説明があったのですが、紐を紙紐にするなど、素材から同じにしているようです🙌

ノベルティの後はネームストラップを受け取って会場入りです。自分は公式キャラクターRikoが誕生してからリアル参加皆勤賞なのでこんな感じでネームストラップがつながります👑

セッションを聞ける会場はこんな感じの大迫力...!

しばらく待っていると今年はSwiftの10周年お祝いからスタートしました🍰

アプリがオープンソースであることの紹介のくだりでは、昨年コントリビュートしたおかげでしっかり自分のアイコンが写りました🎉

実際のセッションでは冒頭紹介した「素早く実現する優れたアプリデザイン」の他にも以下のセッションが印象に残りました✨

  • iOS 17, 16, 15などの新機能 ... シンプルにキャッチアップできていなかった新機能をキャッチアップできて非常に有用でした
  • 日本語でのSwiftプログラミング ... 過去の案件で複雑なドメイン知識が必要なプロダクトにおいては日本語変数名が有用である、という考え方に触れてはいたので面白かったです。Swift Testingによってテスト関数も日本語で書けるようになったというのがアハ体験でした
  • 宇宙人を探して ... 最初は何の話なんだろうと思ってましたが、気付いたらアプリサイズなどを意識して開発することの重要性を体感できる魔法をかけられたようなセッションでした

セッションの合間には休憩が何度かあるのでその度に企業ブースに出かけて楽しんでました。

Day 2

二日目からは朝10時スタートです。この日はvisionOSにまつわる発表がかためられており、一人目からvisionOS向けのゲーム開発の話がされていました。

休憩時間は引き続きブースをまわっていました。LINEヤフーさんでは毎日違うSwift Quizが出題されていたのでこちらもリピートブースでした笑

そして二日目のお昼は会場近くにあった炭火焼き大というところに行きました。
めちゃくちゃ高級そうに見えて1500円で食前と食後のドリンクが付いてくるのでお得感がありました。

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早めに食べ終わったら急いで会場に戻りました。というのもこの日は昼にもコンテンツが用意されており、Swift界では知らない人はいないHacking with SwiftPaul Hudsonさんがパーソナリティの一人をつとめるSwift over Coffeeの公開収録が行われていたからです。自分は雰囲気を楽しむだけでしたが、こんなコンテンツを楽しめるというのもtry! Swiftならではです☕️

そんな二日目のセッションでのピックアップはこちらです💁

さて、そんな二日目ですが全セッションが終わった後はアフターパーティが少し離れたTACHI BEACHというところで開催されました🥳

基本的に懇親会で喋るのが苦手なんですが、過去のtry! Swiftのものを含めてネックストラップをジャラジャラさせてたおかげで話しかけてもらえました笑 ありがとうRiko🙏
基本の食べ物はビュッフェ形式で、写真のような焼いてもらうお肉は量は少なく長蛇の列だったのですが、やはり屋外ということでBBQが一番美味しかったです🍖

Day 3

最終日はFlittoの方のお話からスタートしました。
Flittoは数年前のtry! Swift Tokyoがきっかけでできたサービスで、そこから今では150以上のカンファレンスで使われるようになっています。

これまでの体験としてもとても良かったのですが、このエモい話を開発者の方が韓国語で話してみんながそれを理解しているというのがとても感動的でした🥺

午前中のセッションを終え、最終日のランチはさまよった末ESOLAというイタリアンでパスタを食べました🍝

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さて、そんな最終日のセッションピックアップはこちらです。

  • SwiftUI APIデザインの教訓: 手続き型APIと宣言型世界の橋渡し ... 元Twitterの方として知られるniwさんによる発表です。複雑なボイラープレートが必要となるカメラなどの処理をいかにSwiftUIライクに仕上げるかということを話されていて「コードもデザインする」を信念にする自分としてはとても興味深かったです
  • ⚡️ 通知に彩りを加えよう ... noppeさんによる通知にカスタム絵文字を表示するLTです。通知までデザインできるというのはとても魅力的でやってみたいなと思いました
  • Foreign FunctionとMemory APIとSwift/Java相互運用性 ... AppleのSwift言語チームの方による発表で、内容を全て理解することはできなかったのですがSwiftとJavaが相互に使える未来を感じた発表でした。コンパイラなど言語系の勉強をしていたのはもう大学学部時代と昔の話ですが、コントリビュートしてSkipも含めてSwiftでAndroidを書く未来に繋げていきたいなという気持ちになりました
  • ⚡️ SwiftUIの8番出口 ... これはシンプルに発表が面白かったです。内容としてはそれSwiftUIで書くのか?それともUIKit?の例をたくさん紹介するという感じなのですが何が面白いかはぜひ動画を見てください。ちなみにこのプレゼンが純Swift製というところもすごいポイントです🦆

以上たくさんの魅力的なセッションを終え三日間のtry! Swift Tokyoが終了しました🎉

参加してみて

毎年すごい人が来る、で有名なtry! Swift Tokyoでしたが今年はSwift開発者に元Appleデザイナー、もちろんHacking with SwiftのPaulなど、よりたくさんすごい人が揃ったな、よく呼べたな、という印象が強いイベントでした。
またFlittoは確実に体験を変えたなという印象です。アプリとしてはまだ工夫できるところがありそうだなという印象がありますが、どんな言語でもみんなが理解できる・振り返れるというのは非常にいい体験でした🙌

登壇はなかなか叶ってないですが、あきらめずチャレンジしていこうと思うので次回はまた別の形で参加できればなと思ってます💪